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偉大なキャプテンの後釜に! マンCがコンパニの後継者にすべき“5名”|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

偉大なキャプテンの後釜に! マンCがコンパニの後継者にすべき“5名”

コンパニは長きにわたってチームリーダーとしてマンCを牽引した photo/Getty Images

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今季限りでマンチェスター・シティを退団するDFヴァンサン・コンパニ。2008年にハンブルガーSVから加入して以降、コンパニは不動のセンターバックとして最終ラインに君臨し続けてきた。偉大なキャプテンでもある彼が去った後、誰がその後を受け継ぐのか。

有力な候補としては、すでにDFジョン・ストーンズがいる。しかし、英『spoetskeeda』はマンCにはまだ補強するための資金があるとして、新たなセンターバックの獲得候補5名を提案している。

・ハリー・マグワイア(レスター)
昨季から複数クラブより関心を寄せられていると噂されるレスター守備の要。1対1や空中戦の強さが目立つが、パスの出し手としても優秀だ。同メディアは「グアルディオラがセンターバックに求めるすべてを兼ね備えている」と絶賛している。

・マタイス・デ・リフト(アヤックス)

おそらく、デ・リフトは今夏移籍市場で最も人気なDFとなるだろう。この19歳は若さとキャプテンシーを兼ね備えている稀有な存在だ。移籍金の高騰は避けられないが、それだけの価値がある選手。一時はバルセロナ移籍が確実視されていたが、交渉が停滞しているとの噂も。獲得できれば、長期間にわたって同ポジションの補強は必要なくなるだろう。

・トビー・アルデルヴァイレルト(トッテナム)

アルデルヴァイレルトとトッテナムの契約期間は今季終了時までとなっていたが、1月に1年間の契約延長オプションを行使。しかし来季フリーでの放出を恐れるトッテナムは、彼の今夏売却を考えていると報じられている。年齢が30歳と少し気になるが、コンパニ退団によって失われる経験を考えれば彼が最適な補強候補か。争奪戦になることも予想されるが、移籍金が他の候補と比べて安く済むのも魅力の1つだ。

・サミュエル・ウムティティ(バルセロナ)

今夏のバルセロナ退団が噂されるウムティティ。左利きの選手だが、右センターバックとしてもプレイ可能だ。多少ぎこちない面もあるが、試合数をこなせば慣れてくる部分もあるだろう。DFアイメリック・ラポルテにもしものことがあった場合にも、彼を左に回せるのは大きなアドバンテージとなるだろう。

・カリドゥ・クリバリ(ナポリ)

「セリエA最強センターバック」との呼び声が高いセネガル代表DF。以前からマンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙っているとされるクリバリだが、その交渉は難航しているとのこと。対人の強さ、スピード、足元の技術すべて申し分なく、獲得できれば最高の補強となるだろう。しかしそれだけに、ナポリのガードは固い。獲得のミッションは困難を極めるかもしれない。

この中で、デ・リフトとクリバリは補強候補として現実的ではないと思われる。デ・リフトは数々のビッグクラブが獲得に名乗りを上げる中、今から争奪戦に参加しては間に合わない可能性が高い。クリバリに関しても、本人が残留を示唆したことから余程の大金を積まなければ動かないだろう。

となると、残る候補は3人。中でもマグワイアを獲得できれば、今夏の補強は最高と言える。空中戦で圧倒的な存在感を誇り、パスも出せるレスターのセンターバックはまさにマンCが求めている人材と言えよう。

はたして、今夏マンCはセンターバックの補強に動くのだろうか。プレミア3連覇だけでなく、悲願のCL制覇にむけて準備は万端にして来季開幕を迎えたいところだ。

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