コパ・アメリカに行けないのは誰? 最強2カ国の“落選組”ベストイレブン

今回のコパ・アメリカで落選となったマルセロ photo/Getty Images

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ブラジルとアルゼンチンの選手から選出

いよいよ開幕が来月に迫っているコパ・アメリカ。今大会は日本代表も参加するとあって、国内での注目度は普段より高くなっている。

現在、各参加国は続々と招集メンバーを発表している。中でも目を引くのは、やはりブラジル代表とアルゼンチン代表だろう。南米サッカー界の2強として君臨している両国のメンバーは実に豪華だ。しかしその裏では、残念ながら選外となった面々もいる。では、どんな選手が惜しくも落選となってしまったのだろうか。伊『Sky Sports』は、ブラジルとアルゼンチンの主な“落選組”をベストイレブン形式で紹介している。

GK
ネト(ブラジル/バレンシア)

DF

フェデリコ・ファシオ(アルゼンチン/ローマ)
ダビド・ルイス(ブラジル/チェルシー)
マルコス・ロホ(アルゼンチン/マンチェスター・ユナイテッド)
マルセロ(ブラジル/レアル・マドリード)

MF

ドウグラス・コスタ(ブラジル/ユヴェントス)
エベル・バネガ(アルゼンチン/セビージャ)
ファビーニョ(ブラジル/リヴァプール)

FW

ウィリアン(ブラジル/チェルシー)
ホアキン・コレア(アルゼンチン/ラツィオ)
マウロ・イカルディ(アルゼンチン/インテル)

フォーメーションを[3-4-2-1]とし、マルセロを左ウイングバックに採用したシステムでチームを組んでいる。こうしてみると「超豪華」とまではいかないが、なかなかに強そうなチームだ。さらに、同メディアはサブのメンバーも挙げており、ゴンサロ・イグアイン(チェルシー)やヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)などが名を連ねた。

この2カ国でも、より注目すべきはブラジルか。ダビド・ルイスやファビーニョ、ウィリアンといった今季所属クラブで活躍した選手が落選となっている。W杯以降、招集外が続いていたマルセロも今季出場機会を失わなければ、メンバー入りを果たしていたかもしれない。カナリア軍団の層の厚さは大会随一と言っていい。

これだけの名手たちが出場できないほどのコパ・アメリカ。やはりそのレベルは高い。彼らを押しのけて今大会に臨む選手は精鋭ばかりなだけに、ハイレベルな戦いとなりそうだ。

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