大手ブックメーカーも名将ヴェンゲルのJ復帰を有力視 オッズが急上昇

新天地に注目が集まっているヴェンゲル氏 photo/Getty Images

Jリーグのクラブが最も可能性が高い?

昨夏にアーセナルの指揮官を退任し、現在フリーとなっているアーセン・ヴェンゲル氏。以前からこの名将の新天地に注目が集まっており、様々な噂が飛び交ってきた。そして現在は、ヴィッセル神戸がヴェンゲル氏の招聘に興味を示しているとされ、Jリーグ復帰の噂が過熱している。

神戸がすでにオファーを出しているといった報道に加えて、過去に繋がりがあるJリーグということもあってか、日本行きを有力視している海外メディアも少なくない。それがブックメーカーのオッズにもあらわれている。

ヴェンゲル監督がアーセナルの指揮官を退任してから、この名将の新天地の予想を行なってきたイギリスの大手ブックメーカー『sky bet』では、昨年末の時点でJリーグ復帰を「17.00倍」に設定していたが、それが現在では「7.00倍」まで急上昇。「2019年8月1日までにクラブは決まっていない」が最も低いオッズ(1.40倍)となっているが、就任先としてはJリーグのクラブが最も可能性が高いと見ているのだ。

他にも古巣モナコ(11.00倍)や以前から就任の噂があるACミラン(13.00倍)、アッレグリ体制に終止符を打ち指揮官が未定となっているユヴェントス(17.00倍)なども上位に名を連ねているが、はたしてヴェンゲル氏がチームの指揮を執る姿が再び日本で見られることとなるのか。今後の動向にも注目だ。

『sky bet』の上位オッズは以下の通り

1.2019年8月1日までにクラブは決まっていない 1.40倍
2.Jリーグのクラブ 7.00倍
3.バイエルン・ミュンヘン 10.00倍
4.モナコ 11.00倍
5.ACミラン 13.00倍
5.パリ・サンジェルマン 13.00倍
7.MLSのクラブ 17.00倍
7.ユヴェントス 17.00倍
9.中国スーパーリーグのクラブ 21.00倍
9.カタール代表 21.00倍
9.レアル・マドリード 21.00倍

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