柏木陽介、負傷離脱で悔しさ吐露も「浦和の太陽であり続けたい」

右ひざを負傷し、ピッチへ倒れ込む柏木 photo/Getty Images

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「必ず強くなって帰ってきます!!」

浦和レッズは26日、同クラブに所属するMF柏木陽介が負傷離脱することになったと発表した。

21日に行われたAFCチャンピオンズリーグのグループステージ最終戦で、北京国安(中国)と対戦した浦和。ミッドウィーク開催ながら2万人以上のサポーターが応援に駆けつけたホームで圧巻のパフォーマンスを披露し、3-0の快勝を収めた。この結果、3位北京国安との直接対決を制した浦和が、グループGを2位で突破している。

ただ、この試合でスターティングメンバーに名を連ねた柏木が、キックオフ直後に相手の遅れて入った激しいタックルを受け、右ひざを負傷。プレイ続行が不可能となり、13分にピッチを退いていた。クラブの公式サイトによると、その後の検査で柏木は右ひざ関節軟骨損傷と診断され、24日に手術を実施したとのこと。全治まで約4週間を要する見込みだという。
そんな柏木が27日に自身の公式Instagramを更新。「昨日発表がありましたが、膝の手術をしました」と報告した上で「今年ここまでの出来に関しては、自分が一番良くわかってます。悔しい、もどかしい、歯がゆい気持ちでいっぱいです。改めて自分のサッカーというのは個人では何もできないプレイヤーだと認識してる」と心境を吐露した。

しかし「この怪我を機にもっと強くなって、チームに貢献できるように全力でやっていきたいと思います。色々な事言われていますが、俺は浦和が好きで、浦和レッズが好きで、浦和の太陽であり続けたいと思ってます。必ず強くなって帰ってきます!!」とも綴っており、今後の飛躍も誓っている。

浦和にとって、チームの心臓を務める柏木の離脱は大きな痛手となってしまったかもしれないが、今シーズンはまだまだ長い。しっかり怪我を治して、再び華麗なプレイで多くのサポーターを魅了してもらいたいものだ。

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