アーセナルを頂点へ導く”仲良し2トップ” 「彼らは兄弟のようだよ」

アーセナルのオバメヤンとラカゼット  photo/Getty Images

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ピッチの外でも大の仲良し

29日に行われるチェルシーVSアーセナルのヨーロッパリーグ決勝では、両チームのアタッカーが1つのカギを握る。チェルシーがエデン・アザールに攻撃の多くを頼っているとするなら、アーセナルはピエール・エメリク・オバメヤンとアレクサンドル・ラカゼットのコンビだ。今季のアーセナルはこの2人が攻撃の中心になっている。

当初はセンターフォワードのポジションを巡ってぶつかり合うのではとも言われたのだが、2人の関係は極めて良好だ。ウナイ・エメリが2トップを採用したこともあるだろうが、ピッチで躍動する2人からは仲の良さが感じられる。

米『ESPN』によると、チームメイトのMFマッテオ・グエンドウジも2人が兄弟のような関係だと語る。ピッチを離れても仲良しなままで、その仲の良さがピッチ上での連携につながっているのだろう。
「2人はいつでも笑っているよ。自然な関係だと分かるね。彼らはピッチを離れてもすごく仲が良いし、ピッチ上でも互いのことを理解している。互いに補完し合っているのさ。2人は兄弟のようだよ」

すでにこの2トップは無敗優勝を成し遂げたアーセナルを支えたティエリ・アンリとデニス・ベルカンプを思わせると言われており、アーセナルの歴史に残る2トップと言ってもいいだろう。彼らの調子が良い時はチェルシーの守備陣も手を焼くはずだが、同国対決を制するのはどちらか。

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