C・ロナウドでもベンゼマでもない アヤックスの若きDFが語る”最強のFW”

アヤックスのデ・リフト photo/Getty Images

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やや意外な相手を最も厄介だった選手に挙げる

今季チャンピオンズリーグでベスト4進出を果たしたアヤックスは、レアル・マドリード、ユヴェントスなど強豪を次々と打ち破ってきた。そのチームを支えた最終ラインの要として注目を集めたのがDFマタイス・デ・リフトで、19歳のデ・リフトには複数のクラブが関心を示している。

デ・リフトはチャンピオンズリーグでバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキ、レアルのカリム・ベンゼマ、ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウドと、ワールドクラスのストライカーを相手にしてきた。オランダ国内の戦いではなかなか味わえないクオリティの高さに驚いたこともあっただろう。しかし、デ・リフトはキャリアで最も苦戦させられたFWに少々意外な選手をチョイスしている。

英『Manchester Evening News』によると、デ・リフトが選んだのはマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードだ。マンUとアヤックスといえば、2016-17シーズンにヨーロッパリーグ決勝で対戦しており、その時はマンUが2-0で勝利を収めている。デ・リフトも先発し、ラッシュフォードも84分までプレイした。チャンピオンズリーグの戦いではなかったが、デ・リフトは年齢の近いラッシュフォードに衝撃を受けたようだ。
「最もタフだった相手はラッシュフォードでないといけないね。彼は優れた選手だ。スピード、テクニックがある」とデ・リフトは称えており、意外なことにその衝撃はロナウドやレヴァンドフスキを超えていたようだ。

6日にはネーションズリーグ準決勝が控えており、デ・リフトも招集されているオランダ代表はイングランド代表と対戦する。イングランドではラッシュフォードも招集されており、最もタフな相手と直接対決となるかもしれない。今後のサッカー界を引っ張るであろう2人の若者のライバル関係は今後も続いていく。

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