カリウス、CLファイナルの現地観戦を拒否 昨年の“悪夢”が原因か

昨季のCL決勝でミスを連発し、試合後に自責の念による涙を流したカリウス photo/Getty Images

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昨季CL決勝でのミスを気にしてか

昨年5月26日に行われた2017-2018シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝に、リヴァプールの一員として出場したGKロリス・カリウス。この試合の後半6分に自身が投げたボールがレアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマに当たってしまい、このミスが失点に直結。同38分にも自身の正面に飛んできたFWガレス・ベイルのシュートを後逸して失点を招き、チームも1-3で敗れるなど、散々な一日となった。

現在トルコのベシクタシュに期限付き移籍中のカリウスだが、英『Daily Mail』によると、来月1日に行われる今季のチャンピオンズリーグ決勝(トッテナム対リヴァプール)の現地観戦の招待を断ったとのこと。同メディアは「ロリス・カリウスは(自分の存在が)かつてのチームメイトたちの気を散らすかもしれないと考え、トッテナムとのCL決勝に出席するチャンスを断った」と報じ、 同選手が先述のミスから未だに立ち直れていないとの見方を示した。

カリウスが招待を断った理由の真偽は定かではないが、かつてのチームメイトを応援する気持ちに変わりはないはず。この思いは昨季の雪辱を期す今のリヴァプールの選手たちに届くだろうか。

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