ピケもブスケッツも安全じゃない バルサでアンタッチャブルなのは”2人”だけ

ピケとブスケッツにも競争が? photo/Getty Images

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バルサに迫る改革

リーガ・エスパニョーラは制したものの、スペイン国王杯とチャンピオンズリーグは残念な形で落としてしまったバルセロナ。何かを変える必要があるのは間違いないのだが、スペイン『MARCA』によればクラブはポジション争いを熾烈にすることで選手たちに刺激を与えようと考えているという。

近年のバルセロナではアンカーのセルヒオ・ブスケッツやセンターバックのジェラール・ピケ、左サイドバックのジョルディ・アルバ、インサイドハーフのイヴァン・ラキティッチ、センターフォワードのルイス・スアレスなど不動の存在と呼べる選手がいた。しかし、同メディアは彼らもポジションが保証されないと伝えている。

今挙げられた選手たちは全員30代に入っており、世代交代を意識し始めるタイミングでもある。ブスケッツのポジションには後継者候補としてアヤックスからMFフレンキー・デ・ヨングを獲得している。デ・ヨングはラキティッチのポジションにも入れるため、アルトゥール・メロを含め中盤の争いは激しくなるかもしれない。
センターバックにもアヤックスのマタイス・デ・リフトを獲得できれば、ピケのライバル候補となるかもしれない。スアレスにも放出案が浮上していると言われており、同メディアは彼らがアンタッチャブルではないと伝えている。

不動の存在と名指しされたのはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、FWリオネル・メッシの2人のみ。他のポジションは来季から争いが激しくなっていくと予想される。その争いがチームに良い影響をもたらすのだろうか。

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