コンテ、新天地で念願のタッグ実現!? インテルに“新スコアラー”誕生か

インテルへの移籍が噂されるジェコ photo/Getty Images

ジェコの移籍で合意か

ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコは、今夏の移籍市場でインテルへ移籍することとなりそうだ。

現在33歳のジェコは、ヴォルフスブルクやマンチェスター・シティなどを経て、2015年夏にローマへレンタル移籍。加入初年度からチームの主力として活躍すると、シーズン終了後に完全移籍を果たした。そして、2年目となる2016-17シーズンにはリーグ戦37試合に出場し、29ゴールを記録。キャリアハイとなるゴール数を叩き出し、セリエAの得点王にも輝いている。

その後も主力として活躍し、今季も公式戦40試合で14ゴール11アシストを記録するなど、ローマの攻撃を支えるこのベテランストライカーに目をつけたのがインテルだ。シーズン中から何かと問題を起こしてきたエースのマウロ・イカルディの去就が騒がしくなっていることもあってか、新スコアラーの確保に動いていると噂になってきた。ジェコはその候補のひとりで、伊『SPORT MEDIASET』によると、インテルとローマの双方クラブが移籍することで1日に合意に至った模様。移籍金は1350万ユーロ(約16億3000万円)となっており、ジェコは年俸400万ユーロ(約4億8000万円)、2年契約にサインすることになるという。

インテルの新指揮官に就任したアントニオ・コンテ監督は、チェルシー時代からジェコの才能に惚れ込み、獲得を望んできたとされる。インテルで念願とタッグを組むこととなるかもしれない。

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