ドルトムントはFW獲りに動くべし! 「まだ補強が十分とは思えない」

今季ブンデスリーガ2位に入ったドルトムント photo/Getty Images

バイエルン超えにはまだ届かないか

すでにホッフェンハイムからDFニコ・シュルツ、レヴァークーゼンからMFユリアン・ブラント、ボルシアMGからFWトルガン・アザールの獲得を決めたドルトムントは、来季こそバイエルンの牙城を崩したい。今季もあと一歩のところまでは近づいていたため、ルシアン・ファブレ体制2年目の来季にはチャンスがあるはずだ。

ただ、元ドイツ代表のローター・マテウス氏はまだドルトムントの戦力に納得していない。これだけの補強を完了しても、まだバイエルンとは差があるとの考えなのだ。独『Sport Bild』によると、同氏はドルトムントに本格的なセンターフォワードが必要だと訴えている。チャンスメイカーは十分に揃ったが、フィニッシュの部分で物足りなさを感じているのだろう。

「優勝へこれらの補強では十分だと思えないね。個人的な意見では、ドルトムントには経験もある純粋なストライカーが必要だと思う。この良いチームでも、バイエルンの脆さに依存しなければならないだろう」

今季はバイエルンが序盤戦で躓いたため、ドルトムントが首位を走ることになった。今の戦力では、来季もバイエルンが躓くのを願う形となるのだろうか。それこそバイエルンが抱えるロベルト・レヴァンドフスキのような点取り屋がドルトムントにいれば、状況は大きく変わるはずだ。まだドルトムントの補強は十分ではないか。

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