弟の移籍も忘れないで トルガンが迎える新たなチャレンジ「飛躍する時」

ドルトムントに移籍するトルガン・アザール photo/Getty Images

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今夏ドルトムントへ移籍

7日に発表されたチェルシーMFエデン・アザールのレアル・マドリード移籍は、今夏最大のニュースと言ってもいい。以前から挙がっていた噂が現実のものとなり、ベルギーが産んだ天才がついに銀河系軍団の一員となる。

しかし、注目すべきは兄のエデンだけではない。今夏には弟トルガン・アザールもボルシアMGからドルトムントへの移籍を決断している。兄エデンに比べると弟のトルガン移籍情報は少しばかり地味かもしれないが、トルガンもブンデスリーガで確かな実績を残してきた実力者だ。こちらにも注目すべきだろう。

ブンデスリーガ公式によると、トルガンもステップアップの時期がきたと手応えを口にしている。移籍する場合もドイツには留まりたかったようで、熱狂的なサポーターを持つドルトムントは理想のクラブだったのだろう。
「ドルトムントはビッグクラブであり、僕のキャリアにおける素晴らしいステージだ。ステップアップの時と思っていたんだ。僕は少しずつ成長してきた。大きなクラブへ飛躍する時だったんだ。ただ、ドイツには残りたかった。このリーグが好きだからね。ヴィツェルとは話をするけど、ドルトムント加入へ彼が僕を説得する必要はなかったよ。ドルトムントのようなクラブならば誰もが行きたいものだ」

ヴィツェルは同じベルギー代表のチームメイトでもある。兄弟揃って大きな決断を下したわけだが、弟トルガン・アザールも新天地ドルトムントで輝きを放てるだろうか。

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