ファルカオにケイヒル!? 英紙予想のモウリーニョ・ニューカッスルが面白い

ニューカッスルの指揮官候補に挙がるモウリーニョ photo/Getty Images

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一気に豪華な顔ぶれに

現在FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルでは、マンチェスター・シティのオーナーのいとこであるシェイク・ハレド氏が買収に乗り出すと報じられている。これによってニューカッスルは潤沢な資金を手にすることになり、一気に豪華な選手を揃えるチームになる可能性がある。

しかも新指揮官候補にはジョゼ・モウリーニョが挙げられており、実現すると非常に面白い。さっそく英『The Sun』はモウリーニョが就任した場合にどんなチームが完成するかスタメン予想を展開しているのだが、顔ぶれがガラリと変わる。

もちろんこの予想には希望も含まれているが、最終ラインにはマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーをそれぞれフリーで離れるアントニオ・バレンシアとガリー・ケイヒルが入っている。この2人はモウリーニョと仕事をした経験を持つ。
さらに同メディアはモウリーニョと親交のあるポルトガルの代理人ジョルジュ・メンデス氏が補強に絡んでくると予想しており、ベンフィカで評価を高めるポルトガル代表DFルベン・ジアスの獲得まで予想している。ケイヒルとジアスがセンターバックコンビを組めば中堅クラブとしては驚異の布陣だ。

中盤にはまたもポルトガル人MFアンドレ・ゴメスの獲得を予想。ゴメスは今季バルセロナからエヴァートンにレンタル移籍しており、プレミアリーグの環境を1年間学んでいる。

さらに今冬チームに加わったミゲル・アルミロン、そしてマンUが契約延長オファーを出したと言われるファン・マタまでリストアップされている。ゴメス、マタ、アルミロンの中盤も非常に興味深い。

最後に前線だが、同メディアはメンデスの力でコロンビア人FWラダメル・ファルカオの獲得を予想している。ファルカオはプレミアで結果を残せなかったが、得点感覚は間違いない。ニューカッスルの新センターフォワードとしては理想的な人材と言えよう。

もちろんこれは希望が多く含まれた11人だが、こんなニューカッスルが実現するのも悪くない。同メディアは第2のウォルバーハンプトンとしてニューカッスルの動きを注視しているようで、プレミアにまた新しい風が吹くことになるかもしれない。

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