ドイツ代表FWの加入はアリ? バイエルンの選手の反応は

バイエルン移籍の噂が浮上しているサネ photo/Getty Images

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盟友は歓迎ムード

マンチェスター・シティで繰り広げられる熾烈なウイングのポジション争い。ベルナルド・シウバ、ラヒーム・スターリング、リヤド・マフレズ、レロイ・サネの4人は誰もが認める世界トップクラスのアタッカーだ。しかし、現在サネの立場は危ういものとなっている。

昨季公式戦49試合に出場したサネは今季47試合に出場。試合数こそあまり変わらないが、出場時間は3618分から2694分と大幅に減少している。これを受けて、現地ではマンCがサネを放出するのではないかと噂されており、移籍先候補としてバイエルン・ミュンヘンが浮上している。クラブで出場機会を減らしているとはいえ、ドイツ代表でサイドアタッカーのポジションを確保しているサネは、アリエン・ロッベンとフランク・リベリを失ったバイエルンにとってうってつけの人材だろう。

独『Sport Bild』によると、ドイツ代表でチームメイトのセルジュ・ニャブリからは歓迎のコメントが飛び出たようだ。ニャブリは現地時間11日に行われるEURO予選・エストニア戦前の会見で次のように述べている。
「何が起こるか、答えることができるは彼のみさ。でも僕はサネをチームに入れたい。彼とは長い付き合いなんだ。一緒にプレイするのは楽しいし、僕らはピッチの上でもうまくいくと思うよ。彼はバイエルンの強みになれるだろうね」

サネがバイエルンに加入すれば、ニャブリとは同じサイドアタッカーとしてライバルになる。しかし、ニャブリはそんなことなど関係なく旧知の仲であるサネと一緒にプレイしたい気持ちの方が強いようだ。はたして今夏、サネは母国へ帰還することとなるのだろうか。ドイツ代表FWの動向に注目だ。

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