アルゼンチン、コパ・アメリカ”史上最悪”のスタート 挽回は可能なのか

コロンビア戦を落としたアルゼンチン photo/Getty Images

コロンビアに0-2で敗北

代表にリオネル・メッシも復帰し、いざコパ・アメリカ制覇へと意気込んでいたアルゼンチン代表。そんなアルゼンチンにとって悪夢のスタートとなってしまった。

アルゼンチンは16日にグループステージ初戦でコロンビア代表と対戦し、ドゥバン・サパタらに得点を許して0-2と黒星スタートを切ることになった。コロンビアは強豪だが、初戦から黒星となればチームも意気消沈といったところだろう。

しかも、この敗戦は歴史的なものだ。スペイン『MARCA』によれば、アルゼンチンがコパ・アメリカの初戦を落とすのは1979年大会以来のことになる。当時は今と大会の仕組みが異なるが、アルゼンチンはボリビアとの初戦を1-2で落とし、そのままグループステージ敗退に終わっている。

それを除けばアルゼンチンが初戦を落とすのは1919年大会以来とのことで、何とも不吉なスタートだ。1919年大会は2-3のスコアでウルグアイとの初戦を落としており、1979年大会のボリビア戦同様に1点差での敗北だ。それに対して今回は2点差をつけられての敗北となり、同メディアはアルゼンチンにとって史上最悪のスタートと取り上げている。

まだ挽回は可能だが、この重苦しい空気を振り払えるだろうか。カギを握るのは、やはりメッシだ。

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