日本戦でゴールのサンチェス、“悪夢の時間”にようやく終止符

日本戦で3点目のゴールを決めたサンチェス photo/Getty Images

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144日ぶりのゴール

マンチェスター・ユナイテッドに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、悪夢の時間に終止符を打った。

現在チリ代表の一員として、サンチェスはブラジルで開催されているコパ・アメリカへ参加している。そして、現地時間17日に行われたグループC第1節で日本代表と対戦した。この一戦でスターティングメンバーに名を連ねたサンチェスは2点リードして迎えた82分、ゴール前へ勢いよく走り込むと、右からのクロスをダイビングヘッドで合わせ、勝利を手繰り寄せる3点目を決めたのだ。チリはこの直後にもゴールネットを揺らし、4-0で日本を粉砕している。

所属クラブのマンUで今季、苦しいシーズンを送ったサンチェス。たび重なる怪我の影響もあってか、公式戦27試合に出場し、2ゴール4アシストしか記録することができず。1月25日に行われたFA杯の古巣アーセナル戦を最後にゴールから遠ざかっていたが、日本戦で約5ヶ月ぶりにゴールを決めた。日数にすると、実に144日ぶりだという。英紙『Daily Mail』が伝えている。
久しぶりにゴールを決め、FWとしては不名誉なノーゴール記録をストップしたサンチェスは、この勢いで復活を遂げることができるのか。新シーズンのためにも、コパ・アメリカで何が何でも結果を残したいところだ。


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