黒星スタートのアルゼンチンに対してマラドーナ節炸裂 「いい加減にしろ」

アルゼンチン代表に対して苦言を呈したマラドーナ氏 photo/Getty Images

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初戦の完敗に激怒

16日に行われたコパ・アメリカのグループB第1節アルゼンチン対コロンビア。この試合、アルゼンチンは0-2と完敗を喫し、1979年大会以来となる開幕戦黒星となった。

26年ぶりの南米制覇を目指すアルゼンチン。大会前にはFWセルヒオ・アグエロが「メッシのために優勝したい」と発言し、気合十分で臨んでいたのだが幸先の悪いスタートとなってしまった。再建の途上にあるとはいえ、“弱いアルゼンチン”を許容できるほど国民の懐は深くない。現地ではこの試合結果に不満の声が相次いでいる状況だ。その気持ちはレジェンドも同じようで、ディエゴ・マラドーナ氏が代表選手たちに手厳しい言葉を送っている。アルゼンチン『TyCsports』が伝えた。

「今のアルゼンチンはトンガにさえ負けるだろうね。我々には先人たちが築き上げてきた威信がある。現在はその何が残っている? そのシャツの持つ意味はなんだ? 君らはその重みを感じる必要がある。いい加減にしろ」
マラドーナ氏は最新のFIFAランキングが202位のトンガを引き合いに出して、母国の後輩たちに痛烈な批判の言葉をぶつけている。しかしこの発言、いくらW杯出場経験がないとはいえトンガに失礼過ぎる発言ではないだろうか。そんなこともお構いなしにコメントするマラドーナ氏らしいと言えばそうかもしれないが……。

母国のレジェンドから厳しい批判を受けたアルゼンチン代表の面々。はたして、彼らはここから巻き返すことができるのか。大会終了後、これが笑い話になるほどの快進撃を披露してほしいところだ。

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