リヴァプールは成長中の”大型MF”手放すな 「数年後に後悔することになる」

ヘルタにレンタル移籍していたグルイッチ photo/Getty Images

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レンタル先で成長

今季チャンピオンズリーグを制したリヴァプールの中盤はポジション争いが非常に激しい。主将のジョーダン・ヘンダーソン、守備的MFとして定着したファビーニョ、運動量豊富なジョルジニオ・ワイナルドゥム、2年目の来季はさらなるブレイクが期待されるナビ・ケイタ、怪我からの完全復活を目指すアレックス・オックスレイド・チェンバレンもいる。

この顔ぶれを見ると、これ以上の戦力は不要なように思える。そんな中で英『90min』が注目しているのはヘルタ・ベルリンにレンタル移籍している23歳の大型MFマルコ・グルイッチだ。

グルイッチは2016年にリヴァプールと契約したが、ポジション確保には至らなかった。今夏にはリヴァプールが売却へ動いているとの話題もあるのだが、同メディアはグルイッチを放出すれば後悔することになると警告している。
グルイッチはリヴァプールでこそポジションを確保できなかったが、レンタル先のヘルタ・ベルリンではすこぶる評価が高い。成長しているのは確かで、安易に手放してしまうと数年後に後悔する可能性は十分に考えられる。

「リヴァプールがグルイッチと別れるならば、数シーズン後に後悔することになるかもしれない。これは簡単に回避できる過ちだ。リヴァプールでは十分なクオリティを見せられなかったが、ヘルタで何ができるかを証明している」

同メディアはこのように評価しており、グルイッチが戦力になると信じている。スタメン候補とはならないだろうが、ローテーション要員には十分なはず。ヘルタで結果を出した190cmの大型MFにもう1度チャンスを与えるべきか。

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