レアルGKのポルトガル移籍は秒読み段階? 居場所を失った32歳

ジダンの来季構想から外れているとされるナバス photo/Getty Images

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会長がマドリードへ赴くとスペインメディア

長らく守護神として君臨したイケル・カシージャスの後を受け継ぎ、レアルのゴールマウスを守り続けたケイロル・ナバス。しかし今季はチェルシーからティボー・クルトワが加入したこともあり、出場機会が激減。ジネディーヌ・ジダン監督の来季構想から外れているとも報じられており、今夏の退団が濃厚な状況だ。

そんなナバスの新天地候補はインテル、ローマ、モナコ、アーセナルなど様々なクラブの名前が挙がっている。しかし、彼の向かう先はポルトガルのクラブとなりそうだ。スペイン『don balon』によると、ナバスのベンフィカ移籍が秒読み段階に突入したという。

同クラブのルイス・フェリペ・ヴィエイラ会長は、アトレティコとMFジョアン・フェリックスに関する交渉のためマドリード入りするとのこと。その際、同じマドリードを本拠地とするレアルともナバスについての交渉を行うようだ。早ければ近日中に移籍が発表されると同メディアは伝えている。
ベンフィカは今季正GKを務めたオデッセアス・ヴラホディモスが、彼の母国であるドイツへの復帰を希望していると現地で伝えられている。だが、ナバスが加入となればヴラホディモスの穴を補って余りある活躍を見せてくれることだろう。レアルで出番を失っていようとも、彼の実力に疑いの余地はない。

はたして、この32歳は新天地でもう一花咲かせることができるのだろうか。大活躍でレアルを見返したいところだ。

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