アーセナルが来季成功するためにやるべきことは? 2点をクラブOBが指摘

今季から指揮官に就任したエメリ photo/Getty Images

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来季こそトップ4フィニッシュを

今季プレミアリーグを5位で終えたアーセナル。ヨーロッパリーグ決勝でチェルシーに敗れたこともあり、来季チャンピオンズリーグ出場を逃すこととなってしまった。来季は心機一転トップ4フィニッシュを目指したいところだ。

そんな中、クラブOBであるローレン・エタメ氏が古巣に対してアドバイスを送っている。英『DAILY STAR』によると、同氏は来季アーセナルが成功を収めるためにやらなければいけないことを2つ挙げた。

「オバメヤンとラカゼットは来季アーセナルが成功をおさめるために不可欠だ。クラブは彼らの慰留に全力を注いでいる。私は2人がアーセナルに残留してくれることを願っているよ。トップレベルで活躍すれば、欧州のクラブはその選手とサインを交わそうとする。アーセナルは戦力を維持するためにできる限りのことをしなければいけないよ」
「エジルは来季もアーセナルにとどまるだろうが、彼は自分のポテンシャルをすべて発揮する必要がある。アーセナル、レアル・マドリード、バルセロナ、どこであろうと大きな舞台で戦うために最高のプレイヤーを求めている。でもエジルは昨季、何度も期待を裏切った。重要な試合だったEL準々決勝と準決勝、そして決勝でも存在感がなかった。これは非常に悪いことだ。エジルは大きな可能性を秘めている。エメリも真っ先に彼を改善しようと取り組むことだろうね」

ローレン氏は今季相手の脅威となった2トップの慰留と、本来の力を発揮できなかったエジルの復活が躍進のカギになると主張している。最終ラインのテコ入れも盛んに指摘されるアーセナルだが、同氏はまず強力攻撃陣の戦力維持・増強が重要だと考えているようだ。

2018-19シーズンは屈辱を味わったアーセナルだが、かつての輝きを取り戻すことはできるのだろうか。エメリ体制2年目の来季は、真価を試されるシーズンとなりそうだ。

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