長谷部誠への絶賛は止まらない! 「ブンデス最高DFの1人。来季も不可欠」

フランクフルトの長谷部 photo/Getty Images

コンディションを整えれば来季も絶対的な存在に

最終的にリーグ戦の順位は7位にまで落ちたが、ヨーロッパリーグでは準決勝まで勝ち進むなど、フランクフルトは充実のシーズンを過ごした。攻撃陣ではセバスティアン・ハラー、アンテ・レビッチ、すでにレアル・マドリードへの移籍が決まったルカ・ヨビッチのトリオが爆発し、指揮官アディ・ヒュッターの下でチームは大いに成長した。

独『SGE4EVER』がそんな2018-19シーズンを改めて振り返っているが、守備陣の中で絶賛されたのが長谷部誠だ。ニコ・コバチ政権時と同じくリベロの役割を任された長谷部は、チームをまとめる絶対的なリーダーとして活躍。精神的支柱なのはもちろん、今季はパフォーマンスレベルでもブンデスリーガトップクラスと評価された。

「長谷部は間違いなくブンデスリーガで最も一貫性がある最高のDFの1人だった。年齢によるトップスピードの欠如を素晴らしいポジショニングで補っており、長谷部のようにゲームを読むことのできる選手はほとんどいない。その知的な部分が彼を信頼できる選手にしている。彼は35歳だが、また素晴らしいシーズンを過ごすだろう。怪我をしないならば、来季も同じく不可欠の存在となる」

同メディアはこのように長谷部のパフォーマンスを称えている。年齢を重ねたことによる経験、洞察力、リーダーシップなどがフランクフルトに大きな影響を与えているのは間違いなく、来季もコンディションさえ安定していれば立場は安泰のはずだ。

ベテランとなった今、長谷部はキャリア最高の時期を過ごしていると言っていいだろう。

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