サッリの“愛弟子引き抜き計画”またも浮上!? 今度はミランのGKか

サッリはユヴェントスでも古巣から愛弟子を引き抜くのか photo/Getty Images

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控えGKにはうってつけの35歳

来季からユヴェントスを率いることとなったマウリツィオ・サッリ監督。「サッリ・ボール」と呼ばれる自身のスタイルに絶対的な自信を持つとされる同監督は昨年のチェルシー就任時、そのサッカーを表現するために前の仕事場だったナポリからMFジョルジーニョを引き抜いた。今回もそのジョルジーニョに加え、チェルシーからDFエメルソン・パルミエリ、ナポリからDFカリドゥ・クリバリの獲得を狙っているのではと現地で噂されている。しかし、今回新たにGKの名前が浮上したようだ。

伊『calciomercato』によると、サッリはミランからGKペペ・レイナを獲得することを計画しているという。ユヴェントスのGKは現在、ヴォイチェフ・シュチェスニーが正守護神を務めている。しかし、控えGKのマッティア・ペリンは現状に満足しておらず、今夏での退団が濃厚。この状況を受けて、ナポリ時代にサッリと共闘したレイナに白羽の矢が立ったようだ。

レイナ以上に控えGKとして優秀な人材は世界中見渡してもそういないだろう。今季はミランでジャンルジ・ドンナルンマに正守護神の座を譲りながらも、一切不平を言わずその任を全うした。加えてユーロ2連覇、2010年南アフリカW杯優勝を果たしたスペイン代表においても同様の立場に置かれながらチームを鼓舞し、「影のキャプテン」として愛された過去を持つ。実力も申し分ないだけに、ユヴェントスにとってレイナはうってつけの人材と言える。
はたして来季、このベテランGKはトリノの地で恩師と再会を果たすのだろうか。36歳となった男の選択に注目が集まる。

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