オランダ戦で輝きを放ったなでしこMF籾木 女子W杯で感じた世界との差

オランダに敗れ肩を落とす籾木 photo/Getty Images

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「全てで日本は遅れてしまっている」

なでしこジャパンは25日、女子ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でオランダ女子代表と対戦。相手を押し込む場面が多々あったが1-2で敗れ、ベスト16で姿を消すこととなった。

オランダ戦で72分から途中出場を果たし、シュートにチャンスメイクと、圧巻のパフォーマンスで輝きを放ったMF籾木結花。データサイト『opta』によると、途中出場を果たした選手としては今大会最多となる4本のラストパスを記録したとのことだ。さらに、出場時間20分未満の選手としては、2011年以降で同大会最多のラストパス数だという。

そんな籾木が試合後に自身の公式Twitterを更新。「Round 16で敗退。サッカーの実力はもちろん、女子サッカーへの投資、力の入れ方、注目度など、全てで日本は遅れてしまっていると感じました。自分たちで変えて行くしかありません。皆さんの期待に応えられず、悔しい気持ちです。本当に応援ありがとうございました!」と、今回のW杯で感じた世界との差や悔しさを綴っている。
今後の活躍が期待される籾木、そしてなでしこジャパンには、この悔しさをバネにさらなる成長を遂げてもらいたいところだ。

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