トッテナムが48戦32発のアタッカー獲りへ デンマークが生んだ点取り屋

トッテナムが獲得に興味を持っているとされるスコフ photo/Getty Images

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23歳という年齢も魅力

今季“補強ゼロ”ながらプレミアリーグを4位フィニッシュし、チャンピオンズリーグでも準優勝を果たしたトッテナム。とはいえ、来季も新戦力を迎えないまま戦うことは厳しいだろう。今夏は積極的な補強に動くことが予想される。様々な移籍の噂が流れているが、新たにデンマーク代表FWの名前が浮上したようだ。

英『talkSPORT』によると、トッテナムはコペンハーゲンに所属するFWロベルト・スコフの獲得に興味を持っているという。移籍金は約1000万ポンド(約13億7000万円)を要するとのこと。同選手にはウォルバーハンプトンも興味を示していると同メディアは伝えている。

スコフは今月10日に行われたユーロ予選・ジョージア戦でデンマークのA代表デビューを飾ったばかりの23歳だ。右ウイングを主戦場とする選手で、驚くべきはその得点能力。今季の彼は所属するコペンハーゲンで公式戦48試合に出場し32ゴールを挙げている。アシストも10と申し分ないだろう。すさまじい活躍ぶりだ。
今季終盤、主軸のハリー・ケインが負傷で離脱したトッテナム。最終的に伏兵ルーカス・モウラやフェルナンド・ジョレンテが活躍したものの、来季も同じ状況に陥った際にまた控え選手が爆発する可能性は低い。主軸たりえる若き才能を確保しておいて損はないだろう。

はたして、トッテナムは無事にこの23歳をチームに迎え入れることができるのか。来季こそ悲願のタイトル獲得を果たすため、少しでも戦力は充実させておきたいところだ。

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