ランパードのチェルシー行きに盟友は大賛成 「今こそクラブに帰る時」

チャンピオンシップでは指導者として相見えたランパード(右)とテリー(左) photo/Getty Images

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チェルシーで14年間共闘

新監督にクラブのレジェンドであるフランク・ランパード氏が就任することが濃厚となっているチェルシー。今季率いたダービー・カウンティをチャンピオンシップ(英2部)の昇格プレイオフへ導いた手腕は確かで、彼がチームを率いることとなれば同クラブにとっては大満足なはずだ。

同じくレジェンドのジョン・テリー氏も、ランパード氏こそチェルシーの指揮官としてふさわしいと考えているようだ。英『Daily Mail』によると、テリー氏は次のように語っている。

「チェルシーが成功するために、フランクよりふさわしい人間なんていないよ。彼にとってもクラブにとっても完璧なタイミンだ。ウェストハムからやってきた時、彼はチェルシーで成功しろという圧力をかけられていた。でも、それを隠したりはしなかったんだ。むしろそれを楽しんで、彼はチェルシー史上最高の選手になった。ランパードはレジェンドであり、今こそクラブに帰る時なのさ」
テリー氏とランパード氏はチェルシーで14年間にわたり共闘。長きにわたって苦楽を共にした仲間だからこその意見だろう。ファンからは補強が不可能になることが濃厚なこの状況でのレジェンド登用に否定的な意見もあるが、テリー氏は盟友の監督就任に肯定的な立場をとっている。

はたして、ランパード氏はチェルシーのボスとしてロンドンに帰ってくることとなるのだろうか。青年監督がプレミアで初采配を振るう日は近いかもしれない。

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