これが補強したトッテナムだ! ”1年半”ぶりの新戦力加えた来季予想スタメン

昨季CL決勝へ進んだトッテナム photo/Getty Images

昨季以上の破壊力となるか

2日にリヨンMFタンギー・エンドンベレ、さらにリーズMFジャック・クラークの獲得を発表したトッテナム。実に1年半ぶりの補強となり、サポーターもこの時を待ち望んでいたはずだ。

今後もまだ動きはあるはずだが、最終的にトッテナムはどのような顔ぶれで新シーズンを迎えるのだろうか。英『Squawka』が新シーズンの予想スタメンを発表している。

いくつかスタメン候補が紹介されているのだが、最も現実的なのはMFクリスティアン・エリクセンとDFトビー・アルデルヴァイレルトが退団することを想定して組まれたスタメンだ。

同メディアが選んだシステムは[4-3-1-2]で、GKはウーゴ・ロリスで変わらない。最終ラインは右サイドバックにキーラン・トリッピアー、アルデルヴァイレルトが抜けるセンターバックはヤン・ヴェルトンゲンとダビンソン・サンチェスが務める。そして左サイドバックには、退団の可能性があるダニー・ローズに代わってフラムの若手ライアン・セセニョンが入れられている。セセニョン以外でもエヴァートンのリュカ・ディーニュが獲得候補に挙がっており、左サイドバックには変化があるかもしれない。

中盤は新加入のエンドンベレがアンカーの位置に入り、右インサイドにムサ・シソコ、左インサイドにはエリクセンの売却益を利用して獲得へ動くと予想されるレアル・ベティス所属のアルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソが選ばれている。トップ下にはデル・アリだ。中盤にはハリー・ウィンクスも控えており、ロ・チェルソを加えられると大きい。

前線の2トップは予想の必要もない。ハリー・ケインとソン・フンミンだ。チームで最も得点が期待できる2人が2トップを組む形となっており、この2人は新シーズンも重要な役割を担うことになる。

ガラリと顔ぶれが変わるわけではないが、なかなか楽しみなイレブンになっている。昨季は補強ゼロの状態でチャンピオンズリーグ決勝進出を果たしただけに、お金を投じたトッテナムがどこまでレベルアップできるのか開幕が待ちきれない。

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