“第2の堂安律&第2の鎌田大地”!? オランダとベルギーで日本人選手が大人気

U-20W杯に出場していた中村 photo/Getty Images

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日本人選手の後釜に日本人選手を迎える可能性も

近年は欧州のクラブで活躍する日本人選手も増えてきたが、今夏も若い選手を中心にJリーグのタレントに熱い視線が注がれている。中でも興味深いのは、ガンバ大阪FW中村敬斗、鹿島アントラーズFW鈴木優磨を巡る話題だ。

現在中村にはオランダのフローニンヘン、トゥエンテなどが興味を示しており、鈴木にはトルコのベシクタシュとベルギーのシント・トロイデン行きの可能性が浮上している。フローニンヘンとシント・トロイデンといえば、すでに日本人選手が活躍しているクラブでもある。フローニンヘンでは堂安律がプレイしており、日本人選手が多いシント・トロイデンでは冨安健洋や鎌田大地がブレイクした。

オランダ『Voetbal Primeur』は、中村を第2の堂安、鈴木を第2の鎌田と捉えている。フローニンヘンでブレイクした堂安にはステップアップの可能性が噂されており、中村は同じガンバ大阪出身のアタッカーとして堂安の後継者的存在と見られることになる。同メディアも中村が中央もサイドもこなせる日本でも最も優れた才能の1人とポテンシャルを絶賛している。
一方のシント・トロイデンでは、昨季鎌田が16得点9アシストと大暴れ。鎌田はフランクフルトからのレンタル移籍だったため、すでにフランクフルトの方に合流している。鈴木にも得点力があり、同メディアは鈴木を鎌田の後継者候補と取り上げている。

日本人選手の後釜に日本人選手を据えるというパターンも珍しく、オランダやベルギーでの日本人選手の評価は確実に上がっている。

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