ハリー・ケインと並んでいた実力派FW覚えているか 苦しむ才能に救いの手

ストークで苦戦したベラヒノ photo/Getty Images

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プレミア・チャンピオンシップのクラブが興味とも

数年前までトッテナムFWハリー・ケインと同じレベルにあるのではと評価されていたアタッカーを覚えているだろうか。一時はトッテナム行きの話題も浮上し、ケインとの2トップ実現もあるかと言われたFWサイード・ベラヒノだ。

現在25歳のベラヒノは2015年にトッテナム行きの可能性が浮上したものの、結局実現しなかった。そこからキャリアは急降下し、練習への遅刻や飲酒運転など問題行動が続出。優等生としてイングランド代表のエースへと登り詰めたケインに対し、ベラヒノは所属していたストーク・シティからも干されてしまった。

今ではベラヒノのことを忘れていた人もいるかもしれないが、英『The Sun』はそんなベラヒノにプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムが救いの手を差し伸べるかもしれないと伝えている。
バーミンガムはFWチェ・アダムズをサウサンプトンに引き抜かれ、代わりとなるアタッカーを探している。ベラヒノがその期待に応えられるかは分からないが、若い頃は高い評価を受けていた選手だ。正しいキャリアへと軌道修正することも可能なはずで、復活へ新たなチャレンジが必要だ。

ベラヒノは世代別代表でイングランドを選択していたが、現在はアフリカのブルンジ代表に名を連ねている。現在開催されているアフリカネーションズカップにも出場していたが、クラブの方でも再び輝くチャンスは与えられるのか。

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