今季の最終目標はEURO2020! スペインの闘将が燃える「大きな目標」

スペイン代表のセルヒオ・ラモス  photo/Getty Images

来夏も熱い戦いが待っている

新シーズン開幕へ各クラブが始動しているが、欧州各国代表選手にとって2019-20シーズンの最後にはビッグなコンペティションが控えている。現在予選が行われているEURO2020だ。

今夏は南米No.1を決めるコパ・アメリカが盛り上がりを見せたが、来年のEUROもワールドカップに負けず劣らずのハイレベルな戦いが展開されるビッグトーナメントだ。世界中が注目する大会で、選手たちのモチベーションも高い。

レアル・マドリードでプレイするスペイン代表DFセルヒオ・ラモスもEURO2020に特別な思いを抱いている選手だ。今回のEUROは欧州12都市で開催されることになっており、スペインではアスレティック・ビルバオの本拠地サン・マメスも使用スタジアムに含まれている。EURO本選のゲームが自国にやってくるのは特別な感覚があるのだろう。

スペイン『as』によると、ラモスはサン・マメスが素晴らしい雰囲気を持ったスタジアムだと語っており、今季はEURO2020を1つの目標に戦う考えだ。

「EURO2020は個人的な大きな目標の1つだよ。サン・マメスでEURO2020を戦うのはアメイジングなものになるだろうね。あそこでプレイした者、試合を見た者は特別なスタジアムだと知っている。街がフットボールを愛している。そして決勝の地ウェンブリーに行けたらインクレディブルだ。ウェンブリーも伝説的なスタジアムだし、僕はあそこで十分にプレイしていないからね。あそこにたどり着けたら素晴らしいシーズンと言えるだろう」

ラモスも33歳を迎え、トップパフォーマンスを維持できる期間はそれほど長くないかもしれない。EURO2020はスペイン代表での1つの集大成となるはずで、チームを引っ張る絶対的なリーダーとしてタイトルが欲しい。若い世代を取り込みつつ、ウェンブリーへとたどり着けるだろうか。

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