ランパードの得点力を分けてほしい 未だチェルシーで”無得点”のMFがいた

チェルシーのコバチッチ photo/Getty Images

現役時代のランパードは得点を量産

今季よりチェルシーを指揮するフランク・ランパードは、現役時代は数多くのゴールを決めるMFだった。MFながらチェルシーでの通算得点数は200を超えており、抜群の得点力を誇っていた。

そのランパードから学びたいと意気込んでいる選手がいる。MFマテオ・コバチッチだ。コバチッチはテクニックのあるMFだが、得点力は少々寂しいものがある。昨季もチェルシーで51試合に出場したものの、得点はゼロ。得点力をプラスできればもう一段上のMFになれるはずだ。

英『METRO』によると、コバチッチも得点力が自身の課題だと認めている。ランパードから得点の奪い方を学びたいようで、名MFとの仕事を楽しみにしている。

「ランパードと仕事をするのが楽しみだよ。彼は素晴らしい選手だし、昨季は指揮官としても優秀なことを証明したよね。彼から得点の奪い方を学ぶことを楽しみにしている。彼は多くのゴールを決める選手だったし、一方で僕は昨季得点を決めてないからね。僕は彼と同じタイプのMFではないけど、彼には素晴らしい能力があったからね。特に得点部分ではね」

コバチッチに限らず、チェルシーのMF陣がどこまで得点力をアップできるのか非常に楽しみだ。特に今のチェルシーはワールドクラスのセンターフォワードを抱えていないため、MF陣の働きが重要となる。コバチッチはどこまで得点数を伸ばせるだろうか。

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