“指輪”のようにフィットする バルサで実現する新・三銃士は機能するか

バルセロナに加わったグリーズマン photo/Getty Images

グリーズマンを指導したラサルテ氏は太鼓判

右にリオネル・メッシ、左にアントワーヌ・グリーズマン、中央にルイス・スアレスなど、サポーターはグリーズマンを加えた新生バルセロナの配置を予想していることだろう。この3人は早くもMSGなどと呼ばれ、新シーズンへ大きな期待がかけられている。

問題は無事に機能するかだ。能力は間違いないが、グリーズマンがメッシやスアレスと息の合ったプレイを見せられるかは分からない。MSGが機能するまでには多少の時間を要するだろう。

しかし、レアル・ソシエダでグリーズマンを指導したマルティン・ラサルテは心配していない。スペイン『as』によると、ラサルテはグリーズマンが指に指輪がジャストフィットするように活躍するはずと信じており、今夏にバルセロナを離れる決断を下したことを支持している。

「彼は昨年にバルセロナ移籍が成立するかもしれなかった。これは誰もが知っていることだ。サポーターは怒ったが、私はアトレティコに残ったのは正しい決断だったと思う。そして今、バルセロナへ向かうのは良いタイミングだ。バルセロナは昨季タイトル全てを獲得することはできなかったからね。グリーズマンはハッピーでポジティブなやつだし、容易にフィットすると思う。指にフィットする指輪のようにね」

フィットすれば欧州屈指の攻撃ユニットとなるのは間違いない。MSNのような破壊力抜群のユニットになることを期待したいが、グリーズマンはスアレスやメッシとどのような連携を見せてくれるのか。

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