足長すぎる!? マンU新加入DFが証明した”スパイダー”と呼ばれる理由

タックルを仕掛けるアーロン・ワン・ビサカ photo/Getty Images

まさかのところから足が伸びてくる

今夏クリスタル・パレスからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したDFアーロン・ワン・ビサカが早くもサポーターのハートを掴んでいる。マンUは先日オーストラリアのパース・グローリーとテストマッチをおこなって2-0で勝利したが、新加入のアーロン・ワン・ビサカも途中出場を果たしている。

そこでのスタッツも評価されており、英『The Sun』によればアーロン・ワン・ビサカは37本パスを出して35本が成功、タックルも5回仕掛けて5回とも成功だったという。中でも注目を集めたのが、タックルの部分だ。アーロン・ワン・ビサカは183cmのサイズを誇る大型の右サイドバックで、リーチが長い。思わぬところから足が出てくる感覚があり、アタッカーとしては厄介なタイプのDFだ。

その長いリーチからアーロン・ワン・ビサカには「スパイダー」とのニックネームがつけられており、クモのように足が伸びてくるというわけだ。抜かれたように見えても、最後のクロスやシュートのところには確実に足を出してくる。それがアーロン・ワン・ビサカの1つの特長だ。

すでに映画のスパイダーマンとアーロン・ワン・ビサカを重ねた画像も作られているようで、ここまでの滑り出しは非常に順調だ。アーロン・ワン・ビサカも、「18歳の時にリーチの長さに気づき、アドバンテージとしている」と語っており、長い足を守備の武器としているようだ。マンUはアーロン・ワン・ビサカ獲得に5000万ポンドを費やしているが、この金額が正しかったと証明する日は近いか。

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