バイエルンの”鉄人ストライカー”に衰えなし! 「31歳を迎える感覚がない」

バイエルンのレヴァンドフスキ photo/Getty Images

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体のキレに問題はない

バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキは鉄人だ。レヴァンドフスキほどのストライカーとなれば相手DFから激しく削られるものだが、レヴァンドフスキはブンデスリーガに挑戦してからシーズンの出場試合数が40を切ったことが1度もない。ドルトムント時代から40試合以上出場を継続しており、大怪我が少ないのもレヴァンドフスキがワールドクラスのストライカーと呼ばれる1つの理由だ。

レヴァンドフスキは8月21日に31歳を迎えることになっているが、本人は30代に突入したという感覚があまり無いという。体のキレ味に変化はないようで、ブンデスリーガ公式によると今後4年間はトップレベルを維持できると自信を口にしている。

「最低でもあと4年はプレイしたいね。31歳を迎えるという感覚はないんだ。僕は多くの時間を体のケアに割くつもりだ」
レヴァンドフスキがここまで積み上げたブンデスリーガ得点数は驚異の202点。これを上回るのはマンフレト・ブルクスミュラー氏(213得点)、ユップ・ハインケス氏(220得点)、クラウス・フィッシャー氏(268得点)、そしてゲルト・ミュラー氏(365得点)の4人。ゲルト・ミュラー氏の得点数を狙うのはさすがに難しいだろうが、今季のうちにブルクスミュラー氏とハインケス氏の得点記録を狙うことは十分に可能だ。

今後4年間バイエルンでプレイすればフィッシャー氏の数字も見えてきそうだが、鉄人レヴァンドフスキはいつ失速するのか。今のところ衰えの気配は全く感じられず、今季もブンデスリーガ得点王候補筆頭だ。

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