ライバルクラブへの禁断の移籍や名将の電撃解任など、サッカー界には予想外のことがつきものだが、アメリカの大手スポーツメディア『ESPN』が今後3年間で欧州サッカー界に起こるかもしれない出来事を大胆予想。20個ほど予想を行なっており、これが注目を集めている。
同メディアは「サッカー界では物事が急速に進むため、予想を行うのは非常に困難なビジネスだ」としながらも「ただ、我々はどんなに大きな問題からも決して逃げることはない。なので、欧州サッカーで起こる出来事をきっぱりと、積極的に、明確に20個を示す。たぶん、起こるよ……」と綴っている。
「モウリーニョがバイエルンの指揮を執る」や「ポチェッティーノとケインはレアル・マドリードへ移籍する」など以前から噂があって現実味のある予想や、「リヴァプールは少なくとも1度はプレミアリーグを優勝する」といった可能性が高そうな予想が。ただ、そんな中でも「ネイマールはマンチェスター・ユナイテッドと契約する」や「ロナウドはユヴェントスのお荷物となる」、「ウルヴァーハンプトンがプレミアリーグのトップ6に食い込む」といった大胆な予想もある。
「ネイマールはマンチェスター・ユナイテッドと契約する」については「執筆時点ではバルセロナ復帰の可能性が高いが、実際に起こるとは考えにくいところまで落ちている。でも彼はPSGを離れたがっている。彼にはお金があり、識別可能な計画がなく、絶望に陥っているクラブが必要だ。これにおいて、マンチェスター・ユナイテッドは一歩前進している」と、「ロナウドはユヴェントスのお荷物となる」については「現時点では、彼がいつ、どこで、どれくらい長くプレイできるかを決めることができるほど強力な存在だ。しかし彼は2月に35歳になる。彼の能力が衰えるにつれて、優雅な一歩を踏み出す男のようになり、敵を打ち倒すことができなくなる。サッリの主な仕事としては、まだ勝利をしている間に選手の自我をどのように抑えさせるかだ。決して簡単なことではない」との見解を示している。
また「ウルヴァーハンプトンがプレミアリーグのトップ6に食い込む」は奇跡の優勝を成し遂げたレスター・シティに続くクラブが現れると考えているようだ。他にも「アーセナルのチャンピオンズリーグ不在は継続する」や「誰かがムバッペの移籍金最高額を更新する」、「代理人のライオラがいつかクラブを持つことになる」といった予想もある。はたして、これらの出来事は実際に起こるのだろうか。
ESPNの予想は以下の通り
1.ネイマールはマンチェスター・ユナイテッドと契約する
2.クロップは契約満了の2022年にリヴァプールを離れる
3.リヴァプールは少なくとも1度はプレミアリーグを優勝する
4.FFPで欧州大会の出場が禁止されたら、ペップはマンチェスター・シティを去る
5.モウリーニョがバイエルンの指揮を執る
6.インテルがユヴェントスの連覇を止めるチームになる
7.ポチェッティーノとケインはレアル・マドリードへ移籍する
8.スアレスは2020年にバルセロナを退団する
9.アーセナルのチャンピオンズリーグ不在は継続する
10.ラカゼットはすべてのことにうんざりし、成長するために次のクラブへ進む
11.ニューカッスルは降格する
12.ランパードはチェルシーで少なくとも1つのトロフィーを獲得する
13.ロナウドはユヴェントスのお荷物となる
14.誰かがムバッペの移籍金最高額を更新する
15.ロリスはトッテナムで責任を取らされることとなる
16.ウルヴァーハンプトンがプレミアリーグのトップ6に食い込む
17.代理人のライオラがいつかクラブを持つことになる
18.X・アロンソに大きな仕事の声がかかる
19.ドルトムントのサンチョはどこへも移籍しない
20.スールシャールはマンチェスター・ユナイテッドでのシーズンを続けることができない
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