強力3トップの後釜を確保せよ! フランクフルトが獲得目指す“3名”のFW

昨季ブンデスで猛威を振るったフランクフルトの3トップphoto/Getty Images

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ベテランから新星まで

昨季ブンデスリーガで猛威を振るったフランクフルトの3トップ。ルカ・ヨビッチ、アンテ・レビッチ、セバスティアン・ハラーで形成されるユニットは強力で、3人合わせたリーグ得点数は41ゴールを記録した。2018-19シーズン、欧州で最も危険だったFW陣と言っても差し支えないだろう。

しかし今夏、ヨビッチはレアル・マドリードに、ハラーはウェストハムに引き抜かれてしまった。レビッチにも移籍の噂が浮上しており、この3トップは弱体化どころか全員がフランクフルトを去る可能性がある。ストロングポイントだったはずのポジションが一転して補強急務となってしまっている状況だ。これを受けて、独『Sport Bild』は現在フランクフルトが獲得を目指しているとされる3名のアタッカーを紹介している。

・マクシミリアン・フィリップ(ドルトムント/25歳)
本職であるセンターフォワードのほか、両サイドやトップ下もこなすアタッカー。思い切りの良さが光る選手で、遠めの距離からでも積極的に放つ右足ミドルシュートや果敢なドリブル突破は多くのチャンスを生み出す。昨季はドルトムント思うようにプレイタイムを伸ばせなかったが、出場機会を与えれば爆発する可能性は秘めている。ヴォルフスブルク移籍が間近とも報じられるが、はたして。

・ケビン・プリンス・ボアテング(サッスオーロ/32歳)

2017-18シーズンのDFBポカール優勝に貢献したベテランも候補だ。昨季在籍したバルセロナでは4試合の出場にとどまり失意のシーズンを送った彼だが、勝手知ったる古巣でならもう一度輝くことができるかもしれない。

・ペドロ・ルイス(レアル・マドリードU-19/19歳)

そして、意外な候補は「ラ・ファブリカ(レアル・マドリード下部組織の呼称)のイブラヒモビッチ」とも称されるペドロ・ルイスだ。196cmというサイズを誇りながら、足元の技術も確か。同じく長身のハラーに代わるポストプレイ役として期待できる選手だろう。若手の育成に定評があるフランクフルトにはもってこいの19歳か。

はたして、この3人の中に来季フランクフルトで輝きを放つ選手はいるのだろうか。どの選手もポテンシャルは高いだけに確保しておきたいところだ。

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