アーセナルは”Newカソルラ”を見つけたのか 20分間で見えた新戦力の才能

アーセナルのセバージョス photo/Getty Images

滑り出しはまずまずか

先日エミレーツ・カップでアーセナルはリヨンに敗れてしまったが、サポーターに好印象を与えたのがレアル・マドリードからレンタルで加わったMFダニ・セバージョスだ。

セバージョスはリヨン戦に70分から出場したが、この20分である程度のインパクトを与えることに成功したと言える。英『Football London』はセバージョスのボールを運ぶ動きを高く評価しており、サポーターの中にも可能性を感じた人は多いだろう。

同メディアは、「プレッシャーを受けても彼はボールを失わないし、サンティ・カソルラのようにどちらの足でもプレイできる」と称えており、元アーセナルのカソルラを思わせる存在と評価されている。カソルラもボールを失うことが少なく、確実にボールを運べる選手だ。

アーセナルは今夏にMFアーロン・ラムジーを放出しており、こうしたプレイヤーを求めているのだろう。セバージョスもドリブルでボールを運ぶことができ、U-21欧州選手権で証明したようにミドルシュートから得点を奪うこともできる。

ボランチ、あるいはトップ下での起用となっていくはずだが、アーセナルの攻撃を引っ張る存在となれるのか。滑り出しは上々といったところだろう。

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