王者・マンCとの差を埋める男!? リヴァプールのカギ握る”復活のMF”

リヴァプールのチェンバレン photo/Getty Images

中盤からの攻撃参加がポイントに

4日に行われたコミュニティシールドでは惜しくもPK戦の末マンチェスター・シティに敗れたが、やはり今季もリヴァプールがマンCにとって最大のライバルなのは間違いないだろう。

昨季はマンCが勝ち点98、リヴァプールが勝ち点97を奪う歴史的な戦いを見せたが、今季もその流れは続いていくはず。では、リヴァプールはマンCとの僅かな差を埋めるために何が必要なのか。カギを握る選手が1人存在する。

英『The Sun』によると、かつてストーク・シティやサウサンプトンで活躍したダニー・ヒギンボザム氏はリヴァプールMFアレックス・オックスレイド・チェンバレンを今季のキーマンに挙げている。チェンバレンは昨季も怪我からの復活に時間がかかってしまい、今季が本格復帰を目指すシーズンとなる。

同氏がチェンバレンに期待しているのは中盤からの得点力で、そこにマンCとの差があるとの考えだ。チェンバレンがどれだけ得点を決められるのか。ここが1つのポイントになる。

「私はチェンバレンがシティを打ち負かすのに貢献する1人になるかもしれないと考えている。次のステップとしてリヴァプールに必要なのは、中盤からゴールを決める者の存在だ。チェンバレンだ。今のシティは中盤に得点の脅威があるが、チェンバレンならそのバランスを改善できる」

中盤のクオリティではややマンCが上回っているようにも感じられ、ケビン・デ・ブライネやベルナルド・シウバの存在は脅威だ。リヴァプールの中盤には攻撃で違いを作る選手が少ないと言われるが、チェンバレンがその違いを生み出す存在となれるか。

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