インテル・マイアミは初代指揮官に“闘将”を希望? 欧州での実績を重視か

インテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム photo/Getty Images

2020年からMLSに参戦

元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミ。2020年からMLSに参戦する彼らは初代指揮官として、昨季ミランを率いた闘将に狙いを定めているようだ。

それはジェンナーロ・ガットゥーゾ氏。英『The Sun』によると、インテル・マイアミは欧州でも実績のある人物を初代監督に据えたいと考えている中で、ミランの指揮官を辞任して以降フリーの状態が続くガットゥーゾ氏に白羽の矢を立てたとのこと。同氏とベッカム氏は2009と2010年にミランで共闘。チームメイトとして過ごした時間はあわせて1年だけだが、少しでも親交のある人物に任せたいとの思惑あってのリストアップか。

しかし現在、ガットゥーゾ氏には欧州クラブが関心を寄せているとの噂も。仏『Presse Ocean』は5日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が電撃辞任したリーグ・アンのナントが同氏を招聘するのではと報じている。ガットゥーゾ氏以外の候補としては、同クラブU-19チームの監督を務めるステファン・ツィアニ氏や、昨季までヴェネツィアを指揮したワルテル・ゼンガ氏らが挙がっている状況だ。

はたして、ガットゥーゾ氏がアメリカ行きを決断することはあるのだろうか。「新たな挑戦」の地として、MLSは十分魅力的な選択肢とも思われるが……。いずれにせよ、本人の意思次第となりそうだ。

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