セリエA屈指の点取り屋なのに人気なし!? 夫婦揃って獲得はリスクありとの声

イカルディ夫婦 photo/Getty Images

イメージ悪い部分も

セリエAを代表する点取り屋でありながら、今ひとつ人気が出ない。インテルの最前線を任されてきたFWマウロ・イカルディに対するイメージはそんなところだろうか。

セリエAで得点王を獲得したこともあり、ゴール前での勝負強さは間違いなくワールドクラスだ。インテルに限らず、多くのトップクラブで活躍できる実力者なのは間違いない。しかし、今夏もイカルディ獲りに強い関心を示すクラブは少ない。

今季からインテルはアントニオ・コンテがチームを指揮するが、コンテはイカルディを構想に含めていない。イカルディにとっては移籍するタイミングと言えるが、『90min』はイカルディ獲得はリスクが大きすぎると取り上げている。

イカルディはインテルで主将も任されたが、サポーター全員から愛されるタイプではなかった。ウルトラスと衝突することもあり、昨季には主将を剥奪された。また、妻で代理人のワンダ・ナラさんも何かとお騒がせな人物だ。2人が略奪愛の形で結ばれたことも有名で、どこか印象が悪くなってしまっている。

アルゼンチン代表にも召集される機会が少なく、同メディアはイカルディ夫婦はロッカールームやチームに様々な影響を及ぼすリスクがあると指摘。イカルディの得点力は大きな魅力だが、それ以上にネガティブなことが起きるリスクの方が大きいと伝えている。どのクラブもイカルディ獲得へGOサインを出していいのか迷いがあるのだろう。

「クラブは何よりも前にチームの団結を強調すべきであり、その点でイカルディには巨大なリスクがある。イカルディがキャリアを復活させるには、自身の行動に向き合うべきだろう」

同メディアはこのように伝えているが、イカルディは今後輝きを放てるのだろうか。実力は申し分ないだけに、余計なピッチ外でのトラブルで印象が悪くなってしまっているのは残念だ。

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