マグワイアと“あのレジェンド”の姿が重なる? 期待かかる新たな背番号「5」

マグワイアはマンUで伝説となれるのか photo/Getty Images

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元チェルシーDFが称賛

今夏マンチェスター・ユナイテッドがDF史上最高額の移籍金を費やし、レスターから獲得したイングランド代表DFハリー・マグワイア。その実力に疑いの余地はないが、少々移籍金が高すぎるのではないかとの意見も現地にはある。しかし彼はチェルシーとの開幕戦にフル出場し、見事強敵相手の完封勝利に貢献。MOMにも選ばれた。1試合のみだが、“DF史上最高額”の価値に見合うだけのパフォーマンスを披露したと言っていいだろう。

そんなマグワイアに対し、かつてチェルシーなどで活躍したマリオ・メルヒオット氏が称賛の言葉を贈っている。英『talkSPORT』によると、同氏はリヴァプールのDFフィルジル・ファン・ダイクと同様、彼がシーズンを通してハイパフォーマンスを披露するはずだと主張。そして、マンUのレジェンドが加入した当初も彼と似たような雰囲気だったと次のように語った。

「マグワイアはマンUに彼らが求めていた落ち着きをもたらす。彼は開幕戦で絶対的な存在だった。ファン・ダイクについて議論されたときも同じだったね。彼はリヴァプールに落ち着きをもたらした」
「マグワイアの周囲にはオーラがある。それはまるでリオ・ファーディナンドがオールド・トラッフォードに来たときのようだ。そういった能力とクオリティを備えた選手はチームに安寧をもたらさなければいけないよ。もし今の調子が続くのであれば、マンUは誰もがその恩恵を享受できるだろうね」

メルヒオット氏は新加入DFの姿を、マンUのレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏に重ねている。かつて同クラブで通算455試合に出場した名手にたとえられたことに、マグワイアもさぞ嬉しい気分だろう。

はたして今夏オールド・トラッフォードへやってきた新たな背番号「5」は、マンUでその数字を背負った偉大な先輩に劣らぬ実績を残すことができるのか。まだマンチェスターにおけるマグワイアの旅路は始まったばかりだ。

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