W杯優勝するべきだった! オレンジ軍団”伝説のトリオ”引退を惜しむ声

オランダ代表で活躍した3人 photo/Getty Images

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近づいた2010年大会

フィルジル・ファン・ダイクやメンフィス・デパイを擁してネーションズリーグ準優勝を果たした今のオランダ代表も強い。しかし、近年ならば2010南アフリカワールドカップ準優勝、2014ブラジルワールドカップ3位のチームも非常に印象的だった。当時のチームを支えていたのは、快速ウイングのアリエン・ロッベン、司令塔ウェズレイ・スナイデル、最前線のロビン・ファン・ペルシーの3人だ。

2019年、この3人が揃って現役を退くことになった。ファン・ペルシーは昨季限りでの現役引退を以前から表明しており、ロッベンもバイエルン退団と同時に引退を表明。そして35歳スナイデルも現役を退く決意をしたようだ。

3人が揃って引退することを米『ESPN』も取り上げているが、1つの時代が終わったとのコメントがサッカーファンから相次いでいる。オランダはスナイデルらの世代が偉大すぎたこともあってなかなか世代交代できないと問題視されていたが、そんなチームを3人は支え続けた。最近になってようやくオランダ代表復活の兆しが見えてきているものの、やはり3人がいないチームはどこか寂しい。
「3人は別のマスタークラスチームがいなければW杯を獲得していただろう」

「今でも2014W杯のパッションを覚えている」

「時代の終わりだ」

「彼らはW杯を獲得すべきだった」

このような意見がSNS上では挙がっており、3人の引退を惜しんでいる。2010W杯のスペイン代表との決勝に出場していた選手たちで現役を続けている者は少なくなった。3人の引退はまさに1つの時代の終わりなのだろう。

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