酒井高徳は神戸を救えるか アシスト時のチーム戦績&個人スタッツが凄まじい

長きにわたりドイツでプレイした酒井高徳だが、この経験を活かせるか photo/Getty Images

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今夏に電撃加入

アルビレックス新潟やシュツットガルト、及びハンブルガーSVでのプレイを経て、今月14日にJ1リーグのヴィッセル神戸に加入したDF酒井高徳。「ドイツで8年間やってきた経験をしっかりチームに活かし、自分のキャラクターやプレイ面で少しでもチームにプラスの栄養素を与えられればと思っています」とヴィッセルの公式ホームページを通じて語った同選手だが、2011-2012シーズン以降の8シーズンで驚きのスタッツを叩き出していた。

スポーツデータサイト『opta』によると、酒井はブンデスリーガでプレイした2012年から2018年において、81.5%のタックル成功率を記録。これは同じく2012年から2018年までブンデスリーガでプレイし、290回以上タックルを仕掛けたDF登録の選手中、ベストの数値だ。

また、酒井はシュツットガルトの選手として出場したリーグ戦で通算8アシスト、ハンブルガーSVではリーグ戦通算4アシストを叩き出しているが、アシストを記録した計11試合で自身の所属クラブが負けたのは1回のみ(9勝1分け1敗、独『transfermarkt』の統計)。勝ち越しゴールのアシストが3つ、そして先制ゴールのアシストも2つと、チームの勝敗に大きく関わる好プレイが多い同選手だが、持ち前のオーバーラップで神戸の攻撃に厚みをもたらし、J1残留争いに巻き込まれている同クラブを救うことができるだろうか。

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