トッテナムの選手もVARに驚いた? 守護神は「スクリーンを見て……」

VARを巡って議論交わす選手と審判 photo/Getty Images

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ハンドでゴールは取り消しに

17日に行われたマンチェスター・シティVSトッテナムの一戦は、昨季のチャンピオンズリーグ準々決勝を思い出させる激闘となった。2-2で迎えた終盤にマンCがネットを揺らしたものの、直前にハンドがあったとのVAR判定でゴールが取り消しに。ここも昨季のチャンピオンズリーグとよく似ている。

今季はプレミアリーグでもVARが採用され、すでに効果を発揮している。今回もゴールの前にアイメリック・ラポルテのハンドがあったと判定し、ジェズスのゴールを取り消すことになった。トッテナムとしては助かる形となったが、トッテナムの選手たちも何が起きているのかよく分かっていなかったようだ。

英『Daily Mail』によると、トッテナムGKウーゴ・ロリスはゴールを決められたと思ったと正直な思いを明かしており、ハンドがあったとは気付かなかったようだ。
「正直、ゴールだと思ったよ。あの場面には誰もに異なった解釈があるだろうけど、ポイントを獲得できたのは嬉しい。ルーカスに何が起きたのか聞いたよ。スクリーンを見て、ハンドがあったことに気付いたんだ。僕たちにとっては良いことで、シティにとってはアンラッキーだったね」

あのハンドを人間の目で見極めるのは難しいだろう。VARだからこその判定で、トッテナムは命拾いすることになった。今後もこうしたギリギリの判定が出てくるはずで、VARも見所の1つとなりそうだ。

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