目指すは“クリスティアーノ・ロナウド化”! 若きマンUのエースが進化する時

マンUのラッシュフォード photo/Getty Images

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驚異の点取り屋へ

ロメル・ルカクが去った今、マンチェスター・ユナイテッドを最前線から引っ張るべきはFWマーカス・ラッシュフォードだ。今季開幕節のチェルシー戦では2得点を挙げる活躍を見せたが、ラッシュフォードがどこまで得点数を伸ばせるかが今季のカギとなる。

それは指揮官オーレ・グンナー・スールシャールも理解している。ラッシュフォードを真の点取り屋へと成長させるべく、特別なトレーニングに取り組んでいるというのだ。目指すは、ラッシュフォードのクリスティアーノ・ロナウド化だ。

若い頃のロナウドはサイドでトリッキーなドリブルを披露するタイプだったが、年齢を重ねるとともに点取り屋へと成長。今では世界最高クラスのストライカーになった。
英『Daily Mirror』によると、スールシャールはロナウドが取り組んでいたトレーニングと同じものをラッシュフォードにも課しているという。トレーニングは1タッチ、2タッチでシュートを打つシンプルなものとなっているようだが、ロナウドも1タッチゴーラーとして得点を量産するようになった。1タッチでシュートを沈めるには日々のトレーニングが重要なのだろう。

マンU在籍当時のロナウドはルート・ファン・ニステルローイやルイ・サハ、アンディ・コール、スールシャールらの映像を見て判断力やゴール前での動き出しなどについて学んだという。ラッシュフォードもウイングでプレイする機会があったが、今季は中央でプレイするケースが増えていくはずだ。ロナウドのように得点を量産する真のストライカーへ。ラッシュフォードにとって特別なシーズンとなるかもしれない。

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