“悪童”バロテッリの新天地がついに決定 古巣復帰でファンの反応は?

昨季後半はマルセイユでプレイしていたバロテッリ photo/Getty Images

幼少時代に過ごしたブレシアへ

セリエAのブレシアは18日、イタリア代表FWマリオ・バロテッリを獲得したと発表した。

クラブは具体的な契約内容を明かさず、「複数年契約を結んだ」としたが、移籍情報サイト『transfermarkt』などによると、契約期間は2022年6月までの3年間とのこと。翌19日にクラブの本社で正式な入団会見が行われるようだ。

今月12日に29歳の誕生日を迎えたバロテッリは、これまでインテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リヴァプールなど数々の名門クラブを渡り歩いてきた。そして、2016年夏からは戦いの舞台をフランスへ移し、今年1月からはマルセイユでプレイ。マルセイユではリーグ戦15試合に出場し、8ゴールを挙げる活躍を見せていたが、契約満了に伴って今夏にフリーとなっていた。新天地に注目が集まっていたが、幼少期にプレイした経験があり、今季セリエAへ昇格した古巣ブレシアへの復帰が決まった。

クラブからの公式発表後、自身のInstagramを更新したバロテッリは「ついにオレの街に帰ってきたぜ。オレはブレシアにいる」と綴った。ファンもこれに反応しており、「マリオ、素晴らしい!」や「スーパー・マリオがブレシアに戻ってきた!」、「我が家へようこそ」など歓迎するコメントがたくさん投稿されている。また、もう一つの新天地候補とされるも、交渉が破談に終わったフラメンゴ・ファンの「来て欲しかったけど、ブレシアでも同じくらい成功を祈っています」といったエールなども見られた。

3年ぶりに母国復帰が決まったバロテッリ。悪童と呼ばれ、これまで多くのクラブを転々としてきたが、ピッチでは近年もきっちり結果を残している。ブレシアでも輝きを放つことができるのか。

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