CL準決勝でハット決めた男がベンチ? トッテナムFW「スタメンで出たい」

トッテナムのルーカス(左) photo/Getty Images

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指揮官の判断にリスペクトも、本音は……

昨季はチャンピオンズリーグ準決勝でチームをファイナルへ導くハットトリックを決め、今季も前節のマンチェスター・シティ戦で貴重な同点弾を叩き込んだトッテナムFWルーカス・モウラ。その活躍ぶりは誰もが認めるところだが、なぜかポジションの完全確保には至っていない。

マンC戦も途中出場となっており、昨季のチャンピオンズリーグ決勝・リヴァプール戦でもスタメンから外れた。途中からでも決定的な働きができる選手ではあるものの、もちろん選手本人は試合開始から出場したいだろう。

英『The Guardian』によると、ルーカスは指揮官マウリシオ・ポチェッティーノの判断に理解を示している。しかし本音はスタメン出場したいそうで、スーパーサブ的存在は避けたいようだ。
「ポチェッティーノの選択にリスペクトを示す必要がある。プレイする準備を整えておかないとね。正直言うと、CL決勝前にホテルでスタメンを見た時は少し悲しかったよ。もちろん試合には出たい。だけど、最も重要なのは試合に勝つことだ。監督は11人の選手を選ぶ必要がある。11人しか選べないんだ。リスペクトしないと。問題は何もないよ」

「ベンチにいる時、常に出場してベストを尽くすことを考えているんだ。だけど、プレイしたい。スタメンに入りたい。シーズンが長いことは分かっているからね。多くのゲームがあるし、チャンスはくるよ」

25日にはニューカッスル戦を行うが、出場停止処分を受けていた韓国代表FWソン・フンミンも戻ってくる。ハリー・ケイン、エリック・ラメラなど前線の競争は激しく、ルーカスでもポジションは保証されていない。ハリー・ケインは当確となっているため、誰が相棒の座を射止めるのか。勝利を求めると同時に、前線ではアピール合戦も繰り広げられている。

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