アーセナル戦勝利にクロップも満足 「我々はディズニーランドじゃない」

開幕3連勝を飾ったリヴァプールのクロップ監督 photo/Getty Images

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エンターテイメント性は不要と主張

プレミアリーグ第3節でアーセナルと対戦したリヴァプール。ともに開幕2連勝を飾ったチーム同士の対決となったが、結果は3-1でリヴァプールが勝利を収めている。アーセナルの鋭いカウンターに手を焼く場面も時折見られたが、終始ゲームをコントロールしたリヴァプールが一枚上手という印象が残る試合となった。この勝利にはユルゲン・クロップ監督もご満悦のようだ。同監督は独特な表現を用いて勝利に貢献した選手たちを称えている。

「我々はディズニーランドじゃないんだ。試合中1分1秒みんなを興奮させる必要はない。最後の10分間はアーセナルにペースを握られたけど、それ以外の80分間は完全に僕らがゲームを支配していた。素晴らしい試合だったよ。パワー、エネルギー、貪欲さ、情熱、どれも傑出していたよ」

指揮官がこのように語ったことを英『Liverpool Echo』が伝えている。続けてクロップ監督はアーセナルが試合開始から[4-3-1-2]のシステムで挑んできたことが意外だったと次のように語った。
「アーセナルのシステムには少し驚いたね。彼らが(中盤を)ダイヤモンド型で組んでくるとは思わなかったけど、我々はとてもうまく対処できた。選手たちは私のやりたかったことをやり、素晴らしいゴールを決めてくれた。クリーンシートで終わりたかったところだけど、何が起こるかわからないね」

アーセナルが自陣に引き、やや消極的とも言える戦術を取っていると見るや否やサイドからの波状攻撃を仕掛けたリヴァプール。クロップ監督の下、今季もよく鍛え上げられたチームに仕上がっている。この勝利で開幕3連勝。はたして、この連勝がどこまで続くか。悲願のプレミアタイトルを狙うリヴァプールは2019-20シーズンも強力だ。

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