湘南の最年長・梅崎が明かした次節浦和戦への思い ピッチに立てる喜びも

最年長として湘南を牽引する梅崎 photo/Getty Images

古巣を相手に自身の力を発揮できるか

湘南ベルマーレは24日、明治安田生命J1リーグ第24節でベガルタ仙台とアウェイで対戦した。両チームともに決定機を活かせず、なかなかスコアが動かない展開が続いたが、後半の立ち上がりから仙台に押し込まれ、68分に先制点を許した湘南。しかし、76分に金子大毅が強烈なミドルシュートを決め、1-1のドローに持ち込んだ。

この一戦で63分に松田天馬と交代し、3日に行われた鹿島アントラーズ戦(第21節)以来、3試合ぶりの出場を果たしたチーム最年長のMF梅崎司。試合から一夜明けて自身の公式ツイッターを更新すると、仙台戦を「勝ちたい試合でしたが価値ある勝点1を掴みとれた。ユアテック凄い雰囲気だったけどその中でもサポーターの声、凄く僕らの背中を押してくれました。ありがとう。僕自身も3試合ぶりにピッチに戻ってこれてサッカーできる喜びを大きく感じれた」と振り返った上で「その反面悔しさも。次は歓びを掴みましょう!」と今後の飛躍を誓った。

湘南の次節の対戦位相手は、梅崎が2008年から2017年まで長年過ごした浦和レッズだ(9月1日19時キックオフ)。梅崎は「そして次節はレッズとの戦い。まずはACL応援しています」とエールを送りつつも「けど、リーグ戦では本気で戦い、いい試合をしましょう! 1週間、最高の準備を一つ一つしていきます」と綴っている。

はたして、梅崎は古巣の浦和を相手に自身の力を発揮し、チームを勝利へと導くことができるのか。梅崎の経験が勝利の鍵となるかもしれない。

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