残留してもカップ戦要員止まり? マンUの悩めるFWに居場所はないのか

マンUで苦しい時間を過ごすサンチェス photo/Getty Images

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インテル行きが合意に至ったとの報道も

マンチェスター・ユナイテッドのストライカーはいまだ逆境に立たされている。今季、チリ代表FWアレクシス・サンチェスがマンUで得られる出番はごく限られた場面のみとなるかもしれない。

現在30歳のA・サンチェスは2018年1月にマンUに加入。当初は新たなエースとなることを期待されていたが、いまだその真価をオールド・トラッフォードでは発揮できていない。加入してからわずか5ゴール。昨季から盛んに売却の噂が囁かれ、今季もいまだに出場はゼロ。チームでの立場はほぼないと言っていい状況に追い込まれている。

そんな悩めるアタッカーのマンUにおける起用法に関して、英『THE TIMES』が予想を展開している。同メディアはオーレ・グンナー・スールシャール監督が今季若手を積極的に活用するはずだとし、A・サンチェスは残留してもカップ戦要員になるだろうと主張。ロメル・ルカクを失ったとはいえ、FW陣にアントニー・マルシャルやマーカス・ラッシュフォード、メイソン・グリーンウッドといったフレッシュな選手を抱えるマンUにとって、A・サンチェスはあくまで彼らの不在を補填する選手とみなされているようだ。
28日にはセリエA・インテルへのレンタル移籍がクラブ間合意に至ったと英『BBC』によって報じられたA・サンチェス。マンUに留まることとなっても厳しい現実が待っているのは間違いない。新天地で再起を図る方が賢明と言えるだろう。

はたして、A・サンチェスは今季どのようなシーズンを過ごすこととなるのだろうか。かつてはワールドクラスの活躍を見せていただけに、もう一度輝きを取り戻してほしいところだ。

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