お金を使いすぎて罪悪感…… ユヴェントスDFが明かす意外な一面

ピッチ上では攻撃的だが、プライベートでのA・サンドロは堅実なようだ photo/Getty Images

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プロ入り前を思い出し……

ビッグクラブに在籍するサッカー選手のほとんどはお金持ちだ。世界屈指のアスリートである彼らはその価値に見合うだけの給料を貰っている。一般人とはかけ離れた収入を得ているだけに、派手なプライベートを過ごしている選手も少なくない。先日、フィオレンティーナに所属するMFケビン・プリンス・ボアテングが若手時代に1日で高級車を3台も購入したエピソードを明かしたことは記憶に新しい。

しかし、そんな世界に身を置きながらもユヴェントスDFの金銭感覚は昔から変わっていないようだ。ブラジル代表DFアレックス・サンドロが、自身のお金の使い方について言及している。

「15歳の時にアトレティコ・パラナエンセのユースチームへ加入した際、僕の月給は90ユーロ(約1万800円)程度だった。僕が最初に成功を収めたのは300ドル(約3万2400円)を稼いだ時。その時は住居代として両親に渡したよ。何かを買ってあげることもできたかもしれないけど、家族を助けたかったのさ」
「(今では)家族と一緒に外出して、300ユーロ(約3万6000円)や400ユーロ(約4万8000円)を使うこともある。でもブラジル・レアルに換算してみたりした時は、たった一晩でそんな大金を使ってしまったことに罪悪感を覚えてしまうんだ」

A・サンドロがこのように語ったことをスペイン『MARCA』が伝えている。たしかに一般人からすると、1日で3万円~5万円程度を使ってしまうのは“豪遊”と言えるだろう。

庶民派な一面を明かしたA・サンドロ。しかし、彼はそのお金を受け取るに値するスターだ。浪費癖がつくのは良くないが、もう少し自分を許してあげてもいいのではないだろうか。

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