17日、UEFAチャンピオンズリーグの2019-20シーズンがついに開幕する。今季も白熱すること間違いなしの欧州最高峰のコンペティションを前に、スペイン『MARCA』が注目の若手選手を紹介。1999年以降に生まれた選手の中から、最高の10名を選出している。
「チャンピオンズリーグは、『サッカープラネット』の最高のショーケースだ。多くの若手がスポットライトを探している」と取り上げた『MARCA』。まず1人目に選んだのは、昨季ドルトムントで大ブレイクを果たしたイングランド代表MFジェイドン・サンチョだ。公式戦43試合13ゴール19アシストを記録した好調を維持し、今季もここまで6試合3ゴール6アシストと絶好調。今季のCLで主役になる可能性を十分に秘めた若き逸材である。
そして2番目に選ばれたのは、今夏の移籍市場において、最高額の移籍金でアトレティコ・マドリードへ移籍したポルトガル代表FWジョアン・フェリックス。注目の若手ではあったが、年明けから一気に頭角を現したため、昨季のCLプレイ時間はわずか20分足らず。ただ、CL敗退により決勝トーナメントから参加することとなったヨーロッパリーグでは、19歳ながら圧巻のパーフォマンスを披露していた。新天地のアトレティコでもプレシーズンから違いを見せつけており、CLでさらに評価を上げるかもしれない。欧州最高峰のコンペティションで、その才能が本物であることを証明することができるか。
他には、サンチョと同様に昨季ブレイクを果たし、すでに名前が知れ渡っているオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(ユヴェントス)やブラジル代表FWヴィニシウス ・ジュニオール(レアル・マドリード)といった選手たちも選ばれている。ただ、やはり目を引くのは、まだシーズンは始まったばかりだが今季脚光を浴びている16歳のアンス・ファティ(バルセロナ)や待望のプレミアリーグデビューを飾ったメイソン・マウント(チェルシー)だろう。彼らは今季、CLで新たなヒーローとなることができるのか。超新星たちの活躍に注目だ。
『MARCA』が注目する若手選手10名は以下の通り
1.ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)
2.ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリード)
3.マタイス・デ・リフト(ユヴェントス)
4.ヴィニシウス ・ジュニオール(レアル・マドリード)
5.アンス・ファティ(バルセロナ)
6.カイ・ハフェルツ(レヴァークーゼン)
7.メイソン・マウント(チェルシー)
8.フェラン・トーレス(バレンシア)
9.フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
10.フロレンティーノ・ルイス(ベンフィカ)